健育会に入職して11年が過ぎました。「しおん」に異動となってからは、早いもので丸３年が立ちました。
今現在の相談課としての私の業務は施設と居宅の兼務ケアマネジャーを行なっています。ケアマネジャーとして施設も居宅も「これからの人生をその人らしい生活を送るには？」の視点に変わりは無く、本人のどこが困って・どこを補えば出来るのかの把握とご本人・ご家族の意向の確認が最重要と思ってます。その意向や身体状況を基に支援目標のケアプランを作成。関わらせて頂く専門職と情報を共有し、目標が達成できた時の瞬間は感慨深い時があります。
ご本人・ご家族にも「不安が無い。安心だ。出来るようになったよ！」のお言葉を頂いた時に仕事のやりがいを感じてます。

施設全体も何か困った事があれば、すぐカンファレンスや情報を共有する体制がある事もケアマネジャーが一人で悩む事が無いので、働く上でも仕事のやりがいを感じています。これからも、利用者さんの生活環境や価値観を第一に尊重し、そのご本人が住み慣れた地域にも出向き、在宅での生活も安心して行なえるよう地域も交えて行なっていきたいと思っています。