仕事のやりがい
Vol.046
2018.10
支援相談員
勤続年数: 13年9ヵ月
利用者さんの笑顔を引き出す支援
開設から4年目が過ぎ、相変わらず新規相談は困難事例が多く、難病で余命宣告されている方、重度の認知症の方等時間と手間が掛かる事もあります。しかし困難事例を検討する事で、病院の主治医、連携室の相談員、訪問看護師、在宅診療、介護保険課の保健師、保健所の疾病対策班の保健師等、医療や行政との連携が深まり、チームで利用者さんの支援ができるようになり、地域包括ケアが実践できている事を感じます。又この4年間で地域での顔の見える関係を構築することができ、連携がスムーズにできるようになっています。
しおんで居宅介護支援をしていて最も充足感を感じるのは事業所内でデイケア相談員や、ショートステイ相談員に紹介して共通の利用者さんと関わり、その方のADLや支援の仕方を話し合ったり、リハスタッフと一緒にアセスメントをしてADL向上策を議論したり、疾病による生活の支障等相談し、要介護状態だった利用者さんが自立した生活ができるようになった姿をデイケアで見た時です。今後もこの事業所で担当した利用者さんの笑顔を引き出せるように支援していきたいと思います。