私が仕事でやりがいを感じるのは、接遇研修で学んだ事を意識し、事務の目標である目配り・気配りを日々実践し、人から感謝されたときです。
「ありがとう」と言っていただけると、私が実践した行動でよかったと感じます。先日、入所ご利用者にご家族方が2名で面会される際、1名がご高齢の方で杖を使用されていました。受付からご利用者の居室までは、距離があります。その2名のご家族に接遇研修で学んだ事を思い出しながら、「こんにちは。ご面会ですね。ここから居室までは距離がありますので、宜しければ車椅子を使用しませんか？」と声をかけたところ、ご家族から「ありがとうございます。使用させていただきます」と言っていただきました。事務所近くにあった車椅子をご家族に渡し、車椅子で面会されました。面会後、車椅子返却時に、ご家族から「お気遣いありがとうございました」とお声をかけていただき、大変嬉しく思いました。さらに良い接遇をする為、私以外のクライアントの立場になって物事を考え、丁寧に対応することを日々心がけています。