ご利用者様・地域の皆様とのふれあいブログ
第21回東北地区老健大会
こんにちは介護のOです
9月25日 仙台国際センターで東北地区介護老人保健施設宮城大会に参加してきました
基調講演:介護報酬改定とこれからの老健施設
~制度改定前にぜひ聞いておこう、改定に向けた議論とその背景~
特別講演:2040年に向けて勝ち残るための老健経営戦略
各口演・ポスター発表
以上の三部構成で行われました。
講演では、今年度改定された内容をはじめ、日本の高齢者人口がピークを迎えるとされる2040年問題に向けて、老健施設が今後どのような取り組みを進めていく必要があるのかについて、学ぶことができました。
また、口演・ポスター発表では、さまざまな施設が抱える課題に対して、それぞれ工夫しながら取り組んでいる事例を聞くことができ、大変良い刺激を受けました。
中でも、実際の取り組みを聞いて白癬に「ミコナゾール、ぜひ使ってみたい!」と思う内容もあり、今後の施設での取り組みに活かせそうなヒントをたくさん得ることができました。
講演内容については、すべて書くとかなり長くなってしまうため、下記にポイントをまとめています。
興味のある方は、ぜひご一読ください。
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1. 老健経営を取り巻く環境の変化(2040年に向けた背景)
人口動態の変化と地域差の拡大: 2040年に向けて深刻な人口減少と高齢化が進む中、地域による需要格差がより一層顕著になり、厚生労働省の「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方検討会」においても、全国を「大都市」「地方都市・一般市」「人口減少地・過疎地」などの4つの類型に分類し、地域に応じた事業再編・改革が想定されている。
利用者像の高齢化とニーズの変化: 介護保険制度の発足から約26年が経過し、利用者の平均年齢は在宅で80歳、入所で85歳以上(平均90歳台に届く勢い)へと著しく高齢化しており、求められるサービス内容自体が変化している。
コスト高騰と介護報酬改定の影響: 物価高や光熱費・給食費の高騰が経営を直接圧迫しているほか
、3年ごとの介護報酬改定や各種制度改定への迅速な対応が不可欠な環境となっている。
2. 老健経営を苦しくする構造的課題
人(深刻な人材不足・採用費負担・職員の高齢化):ハローワークなどの従来型求人では応募が集まりにくく、人材紹介会社依存による手数料負担が経営を圧迫している。
職員の平均年齢の上昇(50代化など)が進む一方、配置基準を満たすための人件費コスト(低稼働でも100%人員配置基準を維持する必要がある点など)が重い負担となっている。
需要(スピード感の欠如と差別化不足):病院やケアマネジャーなどからの入所相談に対してレスポンスが遅い(判断に数日かかる等)ことや、老健独自の強み(リハビリ・在宅復帰支援等)を十分アピールできていない。
3. 2040年に向けた克服の方向性
地域で「勝ち残る老健」となるための戦略的アプローチ:稼働率向上を「サービスの質の証明」とする高稼働経営: 相談への即日対応・即決体制や多床室の個室化などの工夫により、高い稼働率(100%超)を実現し、投資資金や給与還元を生み出す良循環を作ることが重要とされている。。
多様な人材の活用と介護DXによる生産性向上: 外国人人材の定着(介護福祉士取得を視野に入れたキャリアパスの提示)、スポットワークからの直接雇用、選択的週休3日制の導入など、働き方の幅を広げることが提案されている。また、見守りセンサー・インカム・AI・清掃ロボット等の導入で業務効率化(介護DX)を進めることが挙げられている

