ご利用者様・地域の皆様とのふれあいブログ
湊小学校児童来設

こんにちは。全国的に毎日暑い日が続いてますね。
今月近隣の小学生が校外学習としてしおんに来設されました。
目的として、身近な福祉施設であるしおんを見学し、福祉の仕事やそこに通われている利用者様の様子、どのような施設設備があるのかを知るとのことでした。
最初はみんなで入所施設の各フロアを周りました。共同生活室や自室、トイレ、浴場などの生活空間を始め、浴場まで利用者様を連れて行く寝台など、あまり、身近ではみられない
設備を見て興味を示していました。
また、ちょうどその日は石巻シティフィルハーモニー管弦楽団の方がいらしており、利用者様と一緒の空間で素敵な音色を聞く事ができました。
児童が来ると、もう少し前で見ていいよと席を譲って下さる利用者様や、元気な自動な姿に笑みがこぼれている利用者様も数名いらっしゃいました。
その後、場所を変え児童の方から質問をリハビリ科長と介護主任の方で児童からの各質問に対して、答えさせて頂く形をとらせて頂きました。
みんな真剣な眼差しでメモを取りながら聞いている姿がありました。
質問の中の1つで介護において大切なことは何ですか?と質問に対し、自分自身もどう答えるべきなのか悩みました。
色々あるとは思いますが、私自身は「その人のことを知ること」とお答えしました。理由としてはその日との事を知ろうとコミニュケーションをとっていく中で
信頼関係が築きあげられていくものだと、日々業務をしながら感じております。
最後に通所リハビリであるデイケアを見学し、おやつ前のトランプで遊んでいる利用者様自身にどのような思いでここに通っているんですか?とインタビューされていました。
その方は「楽しいから」と返答されてました。職員としてもとても嬉しいお言葉ですよね。
今回、実際にリハビリ・介護の仕事や利用者様の様子を間近で見て、福祉について何か興味をもってもらえたり、理解を深めてもらえれば光栄に思います。
また、7/25(金)にの午後に自施設にて夏祭りを開催する予定となっていますので、地域の交流も深めていけたらと思っております。