令和5年9月
私は、曾祖父の介護をきっかけにこの仕事を目指しました。色々な介護事業がありますが、曾祖父が自宅での生活を希望して、訪問ヘルパーが来ていたのを見てヘルパーという訪問介護の仕事に就こうと思いました。ひまわりで1年半訪問介護をし、身体介護、生活援助、通院介助を経験し、ご利用者一人一人に寄り添ったケアができる事と、ご利用者から直接「ありがとう」と感謝の言葉がもらえること、自分のサポート次第でご利用者が送る「生活の質」が変わるということに、とても大きなやりがいを感じることができました。訪問介護の他に、施設での経験をしてキャリアアップしたいと思い、介護老人保健施設しおんへ異動しました。
訪問介護は1人でご利用者宅を訪れてケアする一方、施設介護はスタッフ同士で協力し合ってご利用者のケアに関わるので先輩方の介護を見ながらスキルを磨ける事と、ご利用者への介護についての情報が共有がしやすく、何かあった時は周りにサポートしてもらえるのがとても良いです。
人生の大先輩の心に触れられること、昔の話を聞くなどは、他の仕事では決して味わえない大切な学びと思います。