私は竹川病院で理学療法士としてキャリアをスタートし、4年間勤務した後にしおんの開設メンバーとして異動してきました。本来であればしおんの開設は東日本大震災がなければその年でしたが、震災があったことで開設が1年遅れ、さらにリハビリの管理者が決まってないことを当時のリハ部長から聞き「チャレンジしてみないか？」の一言に何かの縁を感じ、異動を決意したことを今でもよく覚えております。

リハビリテーション課の課長として10年間、様々なことにチャレンジしてきました。中でも2015年に立ち上げた訪問リハビリ事業は、当時の事務長とひまわりの在宅部長にプレゼンし、私の思いを叶えていただきチャンスを頂けたことは健育会グループだからできたことと感謝しています。なかなか予算が達成できない日々が続きましたが、今では地域のケアマネからの評価を受け、予算を毎回達成できる事業へと成長したことに喜びとやりがいを感じております。

これからも多くの課題に直面し悩むことが多いとは思いますが、チャレンジすることにリハビリテーション課の課長としてやりがいを感じており、これからもっとしおんが輝けるように、リハビリテーション課がその1つのピースになるように日々邁進していこうと思います。