令和3年9月
私は、入社した当初はレクリエーションが苦手でした。当時ユニットで率先して調理レクや手芸を実施している職員を見て手伝う程度しか実施しませんでしたが、その職員が退職することとなり「自分が辞めた後は頼むからね」と言われレクの事を調べ、少しずつですが実施するようになりました。外部からボランティアを呼ぶ為に練習場所へ向かい来設交渉し、つてを使い慰問や夏祭り、敬老会の余興に参加頂く等実施しました。ユニット内での季節の装飾を作成するにあたり、90代の利用者さんから「この年になって必要とされてありがたいんだ。出来る事は手伝うから仕事させて下さい」「出来上がったの見ると嬉しいね」等のお言葉を頂き励みになっています。令和3年2月から栄養課実施の月2回のイベント食の添え物作成もユニットでさせて頂いており、テーマに沿って作れる物を考えるのは大変ですが、毎回150個もの添え物を黙々と丁寧に作成して頂く姿に尊敬しています。「今度は何作んの?」「何かする事ないの?」の言葉に大変さを感じながらではありますが、楽しく制作して頂いている姿を見て、自分が得意とするレクリエーションを今後も継続し、季節感のある笑顔の多いユニットにしていきたいと思います。