初めは役職はなく常勤看護師として入職しましたが、翌年より看護主任として施設の看護管理者の役割を与えて頂くことになりました。

今まではやりがいとして日々の看護業務に関連したものが多かったですが、役職を与えて頂き役割を全うする中で「仕事の成果や役割遂行」といった事へもやりがいを感じています。

現在、特に力を入れている事は、最期までご利用頂けるような仕組み作りです。健育会グループはACPの取り組みについて積極的であり、理念でもある「住み慣れた地域でのみなさんの心豊かな暮らしを支える施設」になる為に、しおん職員と地域の方への啓蒙活動及び理解の深化を考えています。その為に施設長はじめ多職種が、ワンチームで「その人らしい生活を送って頂く為にはどうすれば良いか」様々な課題や目的を確認します。そして最期の時までご家族に安心はもとより感動をして頂けるような施設を目指します。

また、石巻健育会病院・ひまわり在宅グループとの更なる連携も役割の一つであり、このような活動の中で、自分が「周囲の人々から様々なサポートを受けてきていたのだ」という事に気付くことが出来たのも大きな収穫の一つであり、やりがいに繋がっています。