平成29年4月
私は病院での勤務の後、15年のブランクをおき、震災の後施設での勤務に携わりました。ブランクがあった為看護師として仕事をすることはとても不安で「看護師ではなく介護員として仕事をした方が楽なのでは」とも思いました。それでも「人の為に役立ちたい」と思う気持ちは以前と変わらず、「看護師として誇りを持とう」と思いました。最近の医療に知識不足な事が直面し「自分は責任ある立場なのに何とかしなければ」と痛感し、恥ずかしいと思う様なことも聞いて確認し、施設内・外の研修に参加しました。しおんに来てからも「学んで良かった」「経験して良かった」と思う事がありました。ご利用者一人一人と寄り添うことで信頼関係が出来て、リハビリ、介護のスタッフと連携を取り、その方に合ったケアをする事で自分の知識向上にもつながります。ご利用者が体調不良な時にも健康管理をサポートし、安心して施設を利用して頂く事が仕事の中でやりがいを感じています。