平成28年10月
私は平成20年に入職し、居宅ケアマネ、看護小規模多機能ケアマネ、4月よりしおんで施設・居宅兼務ケアマネの業務を行っています。
自宅でも病院でも施設でも、その人その人それぞれが自分の人生を振り返る事が出来て「もう一度、○○がしたい」と意欲が持てた瞬間、またその気持ちや思いが叶えられた瞬間の笑顔を見た瞬間が私が最も仕事のやりがいを感じる時です。これまで、しおんで2件の看取りを行う事ができました。医師・看護師・介護士・リハ・栄養士と全員が同じ方向を向いて「よし!悔いの無い看取りのケアを行って行こう」と職員同士の決意を見た瞬間やその人が好きだった音楽や食べ物を提供する事が出来た瞬間に非常に仕事のやりがいを感じました。今後どう過ごしたいのか?どう人生を送りたいのか?をご本人の本音をうまく聞き出し、その思いの入ったその人らしいケアプランを作成し、関わるスタッフに周知して行きたいと思います。
今までの数え切れない程のその笑顔をみた瞬間に立ち合えた事・関わった事に感謝して、これからも相談業務を行って行きたいと思います。