平成27年5月
私がここ「しおん」で仕事に就いてから間もなく3年になります。福祉関係の職場は初めてで、自宅での生活がなんらかの理由で難しい高齢者の方々への対応や声掛け等、未だに戸惑うことがあり、日々学ぶことが多くあります。
そのような日々の中でも、ご利用者の優しい笑顔に接した時は勿論のこと、ご家族の方々の心暖かいお言葉やご挨拶を頂いた際には他では感じた事のない喜びをいつも感じています。
ある時は、ユニットに飲み物を運んで行くと「何を売っているの」と寄ってきて、「コーヒー屋さんだ」等と会話をしながら和やかなひと時を感じました。この様に、ご利用者がユニットスタッフ以外の人と接することで普通の日常を感じて頂けたのではないかと思っています。ユニットを回るだけでも人を笑顔に出来ることもあり、それが喜びとなっています。
また、介護・看護・リハ等専門職が、ご利用者に直接携わるスタッフの「姿=姿勢」を目にした時の感動が自分の事のように嬉しくなり、そのスタッフさん達へサポート職として働きやすい環境づくりをこれからも心掛けていきます。そして、ご利用者・ご家族様への気配りや心配りに努め、職員を含め多くの笑顔を頂けるようサポート職として役に立てれればと思っています。